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キャラメルボックス「容疑者Xの献身」
2009年05月27日 (水) | 編集 |
東野圭吾著『容疑者Xの献身』を読んだとき、この本はまだ、
直木賞を受賞しておらず、
著者の探偵(?)ガリレオシリーズも、私はこれが初めてでした。


直木賞受賞が決まり、この本が爆発的にHITし、ドラマ化、映画化。
その際に主人公の湯川学(ガリレオ)を誰がやるのか?と疑問を持ちました。
フジテレビがキャスティングしたのは、福山雅治。


月9だし、視聴率のためには仕方ないか・・・と思いつつも
本で読んだガリレオ像との違いに、少なからずショックを受けました。
若すぎる・・・
線が細すぎる・・・
かっこよすぎる? などなど。(ちなみに福山ファンではありません・・・)


でも、ドラマも映画もまぁまぁ成功(?)し、(見てないけど・・・)
すっかり湯川=福山という形ができてしまったのは否めないと思います。

その後書かれた東野作品のガリレオの行動・言動などは
福山を意識したものに変わってしまっている、と聞いたことがあります・・・



そして今回のキャラメルボックスの『容疑者Xの献身』。
そもそも芝居化なんて、かなり難しいのでは?
キャラメルボックスの限られた役者の中で、配役はどうするの?
舞台装置はどうするの? 
と、勝手にたくさんの疑問を持ちました。

でも、キャラメルボックスの「容疑者X」をやる!
と宣伝文句に書いてあったので、期待はしていたわけです。



で、舞台に湯川(ガリレオ)---岡田達也、登場。


これじゃまるで福山だよ、と心の中でつぶやきました。
完全にフジテレビにやられてしまっている、と。


もっとキャラメルボックスのオリジナル色を出してほしかったし、
原作を読んだ時の純粋な湯川像を見せてほしかったと思いました。
あの雰囲気が、脚本家の感じた湯川なら仕方がないけど・・・


でも、テレビでも映画でもあれだけ福山雅治がクローズアップされちゃうと
全く違った、読者が素直に思い描いたであろう湯川学を作るのは難しいのかな・・・


それがとっても残念でした。


Xの隣人の美人の奥さんも、やっぱり松雪さんに似ているキャストだったし
キャラメルボックスに期待しすぎた??(^^;
残念でした。



唯一(?) 石神(容疑者X)役の西川さんが際立って良かったです。

お芝居のストーリー自体も、原作に忠実なものだったと思います。
意識して忠実さを表現していました(^^;



ラストは泣いている観客がちょこちょこいました。
それは、西川さんの演技、報われない恋、行き場のない真実・・・
ストーリーは知ってしまっているけど、演技力に泣かされるラストでした。


ちょっと辛口な感想ですが、
キャラメルボックスオリジナル脚本は大好きですし、
数ヵ月後にはまた見に行くと思います(^^)


2009052021290000_R.jpg

恒例の、ロビーのGOODS売り場です。


2009052018570000_R.jpg

キャラクターの”みき丸”だったかな、ピンクの豚です。
役者の大森美紀子さんがデザインしています。

豚インフルエンザ予防(?)でマスクをしていました。(^^;


2009052021300000_R.jpg

劇中でも良く出てきたインスタントコーヒーを販売しているそうです。
湯川学(岡田さん)のサイン入りです。

このポスターの岡田さんはイマイチだけど
役の中の岡田さんはかっこよかったですよ!





つくづく・・・

本が面白いと、映像や実写ではなかなかそれを超えるのは難しい・・・




余談ですが、

ドラえもんが数十年前にテレビアニメ化されたとき
ドラえもんの声に大山のぶ代さんが抜擢され
原作者でさえ「ドラえもんの声ってこういう声だったのか・・・」
と思ったというエピソードは有名かと思いますが、

湯川(ガリレオ)は、どうたったのでしょうか。。。

著者の東野圭吾氏は、頭の中に描くガリレオ像がなかったとは思えないのですが、
福山雅治が演じたことで実像が具現化し、
今となっては、ガリレオってこういう人だったのか・・・
という後付け的実像に変わったのでしょうか・・・?


この著者の頭の柔軟性はさて置き、
小説のドラマ化、映画化にあたっては、配役にかなり注文を入れるのが原作者。。。のはず。


キャラメルボックスの看板役者・上川隆也を一躍有名人にした「大地の子」。
原作の山崎豊子は、本当はもっくんに主演をやらせたかったんだとか・・・
いざNHKでドラマが始まったら、「この俳優は誰?中国人?」という問合せが殺到して
上川隆也の演技力、役に向ける意欲・努力が業界ですっかり評判となり
今現在の確固たる人気へとつながったわけです。
原作の山崎豊子も大絶賛して、ドラマの成功を喜んだんだとか。。。



原作ものの配役って難しいと思います。
すべての読者が納得する配役は不可能です。

著者によっては、視聴率や話題重視で、
原作のイメージに俳優が多少合わなくてもいいと思われる方もいるのでしょう。
配役はテレビ局任せなのか、押し切られてしまうものなのか、
数名の候補の中から原作者が選んぶのか、
そのあたりは、ちょっと分かりませんが・・・・

そういえば、原作にはない役の柴崎コウなんかも、ドラマ&映画では
かなり重要な(?)役をやっていたようですね。。。



今回のこんなちっぽけ(?)なことから、いろいろなことをウダウダと考えたので
ちょっと書き留めておくことにしました。



長々と私見を書きましたが、
こうやって書いとかないと、健忘症のように忘れるもので
備忘録的記事です。


もし最後までお読みくださった方がいらっしゃるなら
本当に本当にありがとうございました。

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